仕事の進め方について思うこと

Posted on April 8, 2016 , Tags: Work

最近、自分がどう仕事に向き合っていったらいいのかをよく考えるようになった。
これは単純に年を重ねたからかもしれないし、いろいろ失敗した経験からかもしれない。

結構最近まで以下のような内容は一部の「意識高い」人が考えればよくて、自分には関係ない、という認識だった。
最近やっと、仕事をどううまくすすめていくかという話がエンジニアにとっても大事だな、と実感できるようになった。
世の意識高い人は意識高いだけあってみんな意識高いな、と思っている。(?)

以下、最近大切にしていきたいと思っていることを書く。

やるべきことに集中する

やるべきことかどうかを常に疑う

本当にやるべきこと、というのは意外と少ない。
やるべきだと勝手に思い込んでいることは意外と多い。
特に年をとってくると、人間の行動は習慣となったものに限られてしまうことが多い。
今やるべきことでも来年もやるべきだとは限らない。

本質を考える

作っても意味のない製品を最高の技術で作ってしょうがない。
狭いスコープしか解決しない技術に無駄に時間を使ってもしょうがない。
タイピングが速くてもプログラミングが速いとは限らない。
問題を解決したいなら、ボトルネックとなることを探して、そこに集中して時間を使うべきだ。

仕事は人が主体だ

特にエンジニアだと製品、サービスのことばかり考えてしまうが、仕事は人からお金をもらって成立する。
製品、サービスも人にさわってもらって成立する。
人を無視することはできない。
自分含めエンジニアは人付き合いが苦手な人も多いと思う。
エンジニアでない人がどのように仕事をしているか、何をモチベーションとしているかを知ることで、仕事上の人との関わり方について、活かせるところも多い。

チームとしてのパフォーマンスをあげる

特にIT業界は進歩が早く、余程優秀な人でない限り、自分の力だけで解決できる問題はかなり限られてしまう。
さらに最近は技術がどんどんコモディティ化していることもあって、昔だったら難しかったことも最近では一瞬で解決することが求められる。
例えば、「こんなこともわからないのか」と思われるのが怖くて聞けず、他の人に聞けば一瞬で解決することを1日かけて調べてしまう、ということがあったとしよう。 これは個人としては勉強になったかもしれないし、メンツも守れたかもしれないが、チームにとってはかなりの損失である。わからないことは思い切って聞くべきだ。また、「こんなこともわからないのか」といってしまう雰囲気は間接的にチームの生産性をさげてしまうのでやめるべきだ。
もちろん簡単なこと1を毎回聞くというのはこれまたチームの生産性をさげる。ただ、特に日本人だとチームメンバーに聞かないで独力で解決しようする人が多いようだ。

常に今よりもいいやり方を追求する

何事も銀の弾丸はない。
常に考えよう。まわりはすすんでいる。立ち止まったら相対速度はマイナスだ。
もちろん適度な休息、という意味で立ち止まることは重要だし、焦りも禁物だ。
例えば、DDD2ではドメインに対する理解をイテレーティブに深めていく。最初から完璧なものを作る、というのは不可能に近い。
ものづくりでも、仕事の進め方でも、何でもそうだ。

余談

こんな言葉にすると当たり前/ありきたりな抽象的な話を実感を伴って言葉にできるのが経験を重ねる、ということなのかもしれない。
“愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ” 3
経験は自分だけで重ねなくてもよい。

参考